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今月のあそびと環境
6月号
月刊(毎月2日発売) AB判72ページ
定価1,155円(本体1,050円)

【特集】
「叱る」から見えてくる
子どものココロ、保育者のココロ

自我が芽生え、拡大する時期の子どもたち。保育の中で、思わず強く叱ってしまう場面もあるかもしれません。この特集では、科学的な見地から、「叱る」という行為を捉えなおします。「叱る」とはそもそもどんな行為なのか? 「叱る依存」に陥らないためにはどうしたらいいのか? 「叱る」を少しずつ手放す保育についても考えます。「叱る」について話し合ってみた園内研修レポートも必見!

▲「叱る依存」に陥ってしまうメカニズムとは? 「怒る」のは望ましくないけど「叱る」のは必要? どんなときに叱っている? 臨床心理士の村中直人さんが、「叱る依存」のメカニズムを分かりやすく解説します。

行事を楽しむ保育のヒント
七夕

行事をふだんの保育の延長として位置づけて行っている園の実践を紹介します。0・1・2歳児が無理なく楽しめる行事のポイントは、ふだんあそびの充実にあるようです!

▲夏ならではのふだんあそびや、ふだんあそびを生かした七夕飾り、親子で楽しむ夏祭りについても紹介しています。

造形あそびから指導計画まで、0.1.2歳児の保育に役立つ情報がそろっています

★造形あそび 表現する子どもたち
今月は、「細長いポリ袋であそんだら……」

SDGsな手作りおもちゃ

指導計画プラス 保育のアイディア6月

教えて! 汐見先生
「エージェンシー」ってなんですか?

近頃よく見かける「エージェンシー」という言葉。一体、保育とどういう関係があるのでしょうか。これからの教育・保育のキーワードともいわれる「エージェンシー」について、汐見稔幸先生にわかりやすく教えていただきます。

子どもとの対話につなげる
サインの見方・生かし方

言葉以外の方法でもたくさんのメッセージを発信している0・1・2歳児。その「サイン」に気づき、一人一人の思いを受け止めるには……? 緊張や不安を伝えるサイン、保育者の承認を求めるサインの例と、保育者の応答的なかかわりのヒントを解説します。

発達を支援する
わらべうたセラピー
②心地よさを感じる

子どもの感覚は、あそびを通して育まれていきます。わらべうたのセラピー効果に着目し、気持ちを落ち着かせる効果と、うきうきした気持ちにいざなう効果をもたらすわらべうたあそびを紹介します。子どもだけでなく大人へのセラピー効果も!

保護者に伝えたい 0・1・2歳児の健康
子どもにうつさない、子どもにうつされない
家庭と取り組む感染症対策

感染症にかかりやすい時期。園で行っている感染症対策を保護者に発信し、連携して取り組むための情報をお届けします。

保護者との関係作り
信頼を築くための
登園・お迎えのときの接し方

登園やお迎えの時間に注目。わずかな時間ではありますが、そこでのかかわり方によって、保護者の園に対する信頼や安心感が違ってきます。慌ただしくなりがちな時間だからこそ大事にしたい、接し方の基本を確認しましょう。

【とじ込み付録】
お楽しみカード
「あめふりくまのこ」

歌いながら、小川のカードやくまのこのカードを動かしてあそびます。シアターの演じ方の解説も本誌に掲載

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