開催にあたって
このたび、沖縄県沖縄市のみちしお保育園並びに沖縄モンテッソーリ教育を学び合う会の協力のもと公開保育と講習会を開催する運びとなりました。
講師には日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センター長の松浦公紀先生をお招きします。
1日目の午前中はみちしお保育園で公開保育。午後の講習会ではモンテッソーリ教育現場で出てきて欲しい子どもの姿である「集中現象」と「正常化」とはどんなことなのかを多角的に考察していきます。
2日目の講習会は文化教育がテーマの一日です。講習の場も少なく、現場での取り組みもまだまだ不足がちな文化教育。しかしこの分野にこそ、子どもの興味は最も現れます。文化教育をどのようにとらえ、どのように実践していくかを理論と実践の両面からお伝えします。
Gakkenはモンテッソーリ教育を門戸広く、どなたにもオープンにし、「子どものためのモンテッソーリ教育」を推し進めてきました。そして、これからもその姿勢は継続されます。今回の公開保育と講習会も、どなたでもご参加いただけます。
モンテッソーリ教育で育つ子ども像である「自立していて、有能で、思いやりと責任感があり、一生涯を通して学び続ける姿勢を持った人間」が一人でも多く育っていくためには、人的な環境である私達は子どものモデルとして学び続ける姿勢を持たなければなりません。
今回の公開保育と講習会もそういった学びの場になることを確信しております。
多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。