月刊(毎月2日発売) AB判72ページ 定価1,155円(本体1,050円)
自我が芽生え、拡大する時期の子どもたち。保育の中で、思わず強く叱ってしまう場面もあるかもしれません。この特集では、科学的な見地から、「叱る」という行為を捉えなおします。「叱る」とはそもそもどんな行為なのか? 「叱る依存」に陥らないためにはどうしたらいいのか? 「叱る」を少しずつ手放す保育についても考えます。「叱る」について話し合ってみた園内研修レポートも必見!
行事をふだんの保育の延長として位置づけて行っている園の実践を紹介します。0・1・2歳児が無理なく楽しめる行事のポイントは、ふだんあそびの充実にあるようです!
言葉以外の方法でもたくさんのメッセージを発信している0・1・2歳児。その「サイン」に気づき、一人一人の思いを受け止めるには……? 緊張や不安を伝えるサイン、保育者の承認を求めるサインの例と、保育者の応答的なかかわりのヒントを解説します。
近頃よく見かける「エージェンシー」という言葉。一体、保育とどういう関係があるのでしょうか。これからの教育・保育のキーワードともいわれる「エージェンシー」について、汐見稔幸先生にわかりやすく教えていただきます。
子どもの感覚は、あそびを通して育まれていきます。わらべうたのセラピー効果に着目し、気持ちを落ち着かせる効果と、うきうきした気持ちにいざなう効果をもたらすわらべうたあそびを紹介します。子どもだけでなく大人へのセラピー効果も!
感染症にかかりやすい時期。園で行っている感染症対策を保護者に発信し、連携して取り組むための情報をお届けします。
登園やお迎えの時間に注目。わずかな時間ではありますが、そこでのかかわり方によって、保護者の園に対する信頼や安心感が違ってきます。慌ただしくなりがちな時間だからこそ大事にしたい、接し方の基本を確認しましょう。
歌いながら、小川のカードやくまのこのカードを動かしてあそびます。シアターの演じ方の解説も本誌に掲載。