まるごと応援!あなたの保育。 あそびと環境0.1.2歳

0・1・2歳児の姿に合わせた援助や保育内容が役立ちます。 0・1・2歳児の年齢別指導計画を掲載

月刊(毎月2日発売)
AB判72ページ 定価1,155円(本体1,050円)

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あそびと環境0.1.2歳
◆特集「『叱る』から見えてくる子どものココロ、保育者のココロ」で、0・1・2歳児の保育を見直そう!
0・1・2歳児にフィットする七夕の行事や、梅雨時期にぴったりの歌あそびカードなど、
季節に合った情報が充実!◆
特集

自我が芽生え、拡大する時期の子どもたち。保育の中で、思わず強く叱ってしまう場面もあるかもしれません。この特集では、科学的な見地から、「叱る」という行為を捉えなおします。「叱る」とはそもそもどんな行為なのか? 「叱る依存」に陥らないためにはどうしたらいいのか? 「叱る」を少しずつ手放す保育についても考えます。「叱る」について話し合ってみた園内研修レポートも必見!


▲「叱る依存」に陥ってしまうメカニズムとは? 「怒る」のは望ましくないけど「叱る」のは必要? どんなときに叱っている? 臨床心理士の村中直人さんが、「叱る依存」のメカニズムを分かりやすく解説します。
おめでとうシアター

行事をふだんの保育の延長として位置づけて行っている園の実践を紹介します。0・1・2歳児が無理なく楽しめる行事のポイントは、ふだんあそびの充実にあるようです!


▲夏ならではのふだんあそびや、ふだんあそびを生かした七夕飾り、親子で楽しむ夏祭りについても紹介しています。
◆造形あそびから指導計画まで、0.1.2歳児の保育に役立つ情報がそろっています◆

★ 造形あそび 表現する子どもたち

 今月は、
「細長いポリ袋であそんだら……」

★ SDGsな手作りおもちゃ

 SDGsを意識し、環境に配慮した素材、再利用を考えておもちゃを作ってみましょう。転がして楽しい「ころころだるまさん」と、座って運転ごっこも楽しめる「マイスツール&リング」の2つを紹介。

★ 指導計画プラス 保育のアイディア6月

毎月、クラス案と、同じ子どもの成長・発達を追った個別の計画、保育のアイディア(あそびや生活の具体案)を紹介しています。

▲毎月連載「造形あそび 表現する子どもたち」


▲隔月連載「SDGsな手作りおもちゃ」

▲毎月連載「指導計画プラス 保育のアイディア」
 
◆0.1.2歳児担当なら知っておきたい保育情報をピックアップ◆
サインの見方・生かし方

言葉以外の方法でもたくさんのメッセージを発信している0・1・2歳児。その「サイン」に気づき、一人一人の思いを受け止めるには……? 緊張や不安を伝えるサイン、保育者の承認を求めるサインの例と、保育者の応答的なかかわりのヒントを解説します。


「エージェンシー」ってなんですか?

近頃よく見かける「エージェンシー」という言葉。一体、保育とどういう関係があるのでしょうか。これからの教育・保育のキーワードともいわれる「エージェンシー」について、汐見稔幸先生にわかりやすく教えていただきます。


発達を支援するわらべうたセラピー

子どもの感覚は、あそびを通して育まれていきます。わらべうたのセラピー効果に着目し、気持ちを落ち着かせる効果と、うきうきした気持ちにいざなう効果をもたらすわらべうたあそびを紹介します。子どもだけでなく大人へのセラピー効果も!


家庭と取り組む感染症対策

感染症にかかりやすい時期。園で行っている感染症対策を保護者に発信し、連携して取り組むための情報をお届けします。


登園・お迎えのときの接し方

登園やお迎えの時間に注目。わずかな時間ではありますが、そこでのかかわり方によって、保護者の園に対する信頼や安心感が違ってきます。慌ただしくなりがちな時間だからこそ大事にしたい、接し方の基本を確認しましょう。


◆すぐにあそべる! お楽しみ付録◆
とじ込み付録

歌いながら、小川のカードやくまのこのカードを動かしてあそびます。シアターの演じ方の解説も本誌に掲載。